読書のページ

人間失格

人間失格!

Photo 映画を見ました。

生田斗真に惹かれたのはいうまでもありませんが(笑)この話を映画化ってどうなるんだろう・・・という興味がありました。

実は20歳くらいのときに読みましたが、全然内容を覚えていませんでした。

覚えているのは・・・自分のことを、自分こそ、「人間失格」だ。と思ったことです。

でも何でそう思ったのか覚えていなくて。もう一度読もうと思って買ったけど(画像はそのとき買った文庫本)なかなか読む気になれず。

と思っているうちに映画化。生田斗真。おお、いいじゃないか。

見てみて・・・あぁこんな話だったっけ。って思いながら、斗真の美しさに脱帽

ジャニーズとはいえ、いい俳優だとは思っていたけど、こんなに雰囲気を掴んで。古臭いセリフも違和感なく。

堕ちてる人間だけど、わかる!・・・かも。女性たちがついほっとけなくて捧げてしまう気持ちが・・・・

そう、悪いのは彼じゃない。彼の周りの人間なのだ。美しく繊細な彼をおとしめて行ったのは、周りの人たち。周りに合わせて自分をごまかしたり、押さえ込んだり、なんて誰でもしていることなのに、彼は本当に正直で純粋で、そういう自分を許すことができなかったのだ。そしてそういう自分を失格者として自分に烙印を押してしまっただけなのだ。

なんて、考えたりして。つまり若い頃なぜこの話を読んで自分が「人間失格」と思ったのか。それはその頃、誰からも嫌われたくなくて八方美人的な自分にすごく嫌悪感を抱いていたからなのです。(そしてそれは今でも同じ)

だけど、人間年をとるとやっぱり図々しくなるのか、そんな自分でもいいや、なんて開き直っている。そんな自分でもそれはそれで結構いいじゃない。そんなに人に迷惑かけているわけじゃないし、役にたっているところもあるんじゃないかな、なんて。

結局主人公も太宰も(主人公はほぼ太宰本人だから)自分を許すことができなかったのかな。開き直って、図々しく人生を楽しんでいる自分はそんなに周りにも迷惑かけずに生きている。自分を許せない実は真面目な主人公や太宰は回りに迷惑かけまくってたり、不快な思いをさせまくっていた。

なんだか、不思議です。

そう、映画みたあとちゃんと読み直しました。内容もすばらしいけど、文章や構成の美しさになんだか今回は心が落ち着く感じがしたりして。純文学ってステキです。(純文学の定義がはっきりしませんが)たまには読まなくちゃね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

ルージュの伝言

映画「ジェネラルルージュの凱旋」がもうすぐ封切られます。

ジェネラルの役が堺雅人さんとわかって、さっそく購入。

チームバチスタの栄光」の本がかなりおもしろかったので、次作「ナイチンゲールの沈黙」も読んでみましたが、おもしろかったけど、バチスタほどのわくわく感がなく、(んんっ?)と思っていました。

がしかし、「ジェネラルルージュの凱旋」は、ものすごくどきどきわくわくでおもしろかった。本当にシリーズ最高傑作といっていいと思います。

前作「ナイチンゲールの沈黙」から出てくる、ジェネラル速見。

もう、ジェネラルは堺さんにしかみえません。

そしてこれを読むと、前作「ナイチンゲールの沈黙」がまたおもしろくなる、という。海堂尊の世界に思いっきりはまってしまっています。

ジェネラルルージュの前に発表されたのが「螺鈿迷宮」という本で、ジェネラルと一緒に買ったのですが、ジェネラルの後にこの土日くらいで一気に読んでしまいました。

これがまた、話は違うけど、すべて「チームバチスタ」シリーズとつながっています。すべては東城大学医学部付属病院を中心に物語がどんどん展開していって、どれもこれも見逃せない。

なんせ「医学の卵」という未来の東城大学のお話まであるのだからおもしろい。

しかし、海堂さんの一連の小説を読むと、現代の日本の医学にかなり問題があるのだということを認識させられます。

ジェネラルルージュでは最高の救命救急センターで、常に満床、でどんどん患者を受け入れる。なのに救急センターは赤字を生み出す不良債権になっってる。なんで???その辺の構造が私には全然わかりません。

そして螺鈿迷宮では、終末期医療の切捨てなんかを問題にしている。「死」に対する尊厳が全く失われている。

行政は医療福祉、高齢者を切り捨てはじめているということだけは、後期高齢者受給制度などからなんとなく感じ取れますが・・・その辺がすごく問題で今の医療の弊害を生みだしているみたいです

でも正直自分も「死」というのは悲しい、暗いことだと思っていました。昨年もその前の年も、すごく悲しい別れがあったけど、悲しい、寂しい、その思いだけに浸っていた気がします。

「死」ってなんだろう。その尊厳とは??

難しいですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

文学に手をつけました

3連チャンです。 

前々回で書ましたが、ハリーポッターを読み終えたあと勢いに乗って・・・・

最終巻を読まずに別の本が読みたくなりましたbleah

夏が終わったのに集英社の「ナツイチ」から夏目漱石の「こころ」と太宰治の「人間失格」を購入しました。

私、本当にちょっと前まで学生のときから本を読むのが苦手で、文学なんてとんにでもない!と思っていたのですが、読書を楽しむようになっていろいろなもの読みたくなりました。

いやぁ~読書ってホントにいいですね~。

それはさておき、ほぼ読書歴2・3年の私は「文学は歳とってからの楽しみにしよう」

と思っていたのですが、突然読みたくなりました。

「こころ」は高校生のとき教科書に載っていたのです。(一部ですが)

あのころは全然わかりませんでしたね。おもしろいとも思いませんでしたね。

今読み始めると・・・・・なんて読みやすくておもしろいんでしょう!

まだ半分くらいですが、いいものっていうのは時代関係ないですね。

夏目漱石、はまりそうです。

といっても、あんまり時間もない私。

一緒購入した「人間失格」と「容疑X献身」ほか2冊、そうそうハリーポッターも読まなくちゃ。

読書の秋、満喫できそうです。

が、冬までも読めそうにないわ(笑)

| | コメント (6) | トラックバック (0)
|

読書の秋??

長いことご無沙汰して何やってんだか・・・・

本当に何してたんでしょうね。

今話題の5万円PCを買っておきながら活用もせず。

夏休みが終わって、新学期が始まったら職場の方もなんとなく忙しくなってきました。

夏休み気分が抜けきらないうちに次から次へと仕事が山積み・・・・

さて、この間読書にふけったりもしてました。

なんと、「ハリーポッターと・・・・・」

最終巻出ましたね~~~

でも!!私が読んだのは「ハリーポッターと謎のプリンス」です。

すみません。って感じです。

最終巻が手元に届いて、(ヤバイ、前の巻読まなくちゃ)と思った私でした。

思えば5巻の「不死鳥の騎士団」もやっつけのように読んでしまって、(映画はまあもちろんおもしろかったですが)本の方は今ひとつのめりこめなかったのですが、今回の(今回ではないな)「ハリーポッターと謎のプリンス」はおもしろかったわ。のめりこめたわ~

全く時節はずれの話で申し訳ない。

続いて最終巻も読むぞ~!っと思ったけど、未だ封をしたままです。

へへへっ、今読みたいのいっぱいあるんですよね~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

読みふけりました。

 大阪行きが中止になって、土日はそれじゃあ、掃除とかちゃんとしなきゃ!って思ったけど、やっぱり前日のゴタゴタと、気落ちもあってか全然そんなことする元気もなく、読みかけていた本(ホントは電車とかホテルで読もうと思っていった。)を一気に読んでしまいました。

Photo 宮部みゆきの「あかんべえ」です。この本は、昨年亡くなった友人のお見舞いにと思って買った本なのですが、友人は本好きな人で、「もう読んだから、自分で読みなよ」と言われ家にず~っと置いてありました。

宮部みゆきの本は読んだことがないので、なんとなく置きっぱなしになっていましたが、読んでみたらおもしろい!!土日に一気に読んでしまいました。

すごく、なんていうか素直な文章っていうか、ファンタジーであり、オカルトであるはずなのですが、さわやかで後味が良くていいですね~。でも宮部みゆきといえば「模倣犯」 これってなんか怖そうなんですが、読んでないなあ。今度読んでみよう。

もうひとつ読んだのが、「ハチミツとクローバー」

Photo_2

もちろんマンガです。

前から雑誌では時々読んでいました。映画化されてすごく話題になって(堺雅人さん出てましたね)ドラマ化されて。結構お気に入りの生田斗真くんが出てたので、見ていたら・・・はまりました。

セツナイ・・・・despairオバサンですが胸キュンです(死語?)で、レンコミで一回読みましたが、どうしても欲しくなって、やっとオークション、10巻2,000円で落札catface手数料諸々合わせて2,500円くらいかな。来たら一回読んだんだし、まあ時間あるときに、と思っていましたが・・・・・一気に読んでしまいましたcoldsweats01そしてまた泣いてしまいました。

私、人前では絶対泣けない人で、どんな感動的な映画とかでも、映画館では絶対泣けないんですが、家で一人で見ていると、アニメやドラマ、マンガや小説とかでもすぐ泣いちゃうんですよねweep

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

配達あかずきん

久しぶりに一冊読みました(^^;)

Photo 中学生の娘が学校の図書室から借りてきた本です。

受験生が・・・と思ったのですが、読んでみるとおもしろい!!

2006年にこの本でデビューしたばっかりの(ばっかりってほどでもないか)若い作家さんのようです。

内容は一応ミステリー。とある書店に起こるちょっとした出来事から、ちょっとした事件まで、書店員の女性とアルバイトの学生(女子)が解決していく、というお話しです。

こう書くと、なんか普通の若者向けの本のように聞こえますが、その事件を本から探り出していくという。。。なんか斬新!と思ったのは私だけでしょうか?

実際ある本や出版社で謎を解いていくので、とってもリアル。昔私が夢中で読んだマンガが、ヒントになっているかと思えば、現代のネット上の問題やらも出てきたりしてすぅっと物語の中に入っていけます。

形式は短編が5つ入っているので、「探偵ガリレオ」みたいな感じでしょうか。

続編や長編も出てるみたいなので、続けて読みたいです。

まだまだ途中になっている本がいっぱいあるのに、この手の本て読み出したら止まらないんですよね。                                                    

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

図書館戦争シリーズ

Photo

表題と違いますが、「探偵ガリレオ」

次回クールの月9の原作本ですね。友人が「福山のだ!と思って買っちゃったよ~。でもおもしろかったよ。」と突然渡されました。

けっこう、連ドラ好きの私。次回クール一押しのドラマです。東野圭吾といえば「百夜行」のイメージが強くて、暗い物語を書く人かなと思っていたのですが、なんかドラマの番宣見てたら楽しそうですよね。彼の作品は読んだことがないので、さっそく今日から読んでみます。

さて、この3連休で一気に読んでしまったのが、

Photo_3 有川 浩 図書館シリーズの「図書館危機」

9月誕生日の上の娘のプレゼントのリクエストが図書館シリーズ3部作でした。

Photo_4

第1作の「図書館戦争」はそのタイトルに引かれて私が借りてきたものです。

おもしろい!です。文書のテンポもよく、字が細かい割にはすごく読みやすい。なんといってもこのタイトル。図書館で戦争?不思議ですよね~。

表紙をみればなんだか、本物の戦闘さながら・・・・本物の戦闘なんです。

図書を巡ってまあ言論の自由を奪おうとする政府と、それを守ろうとする図書館員のお話しなのですが、ありえない話しなのですが全然おかしくない。全くその世界に引き込まれてしまいました。

で、本当に武器弾薬を使った戦闘があるのです。

Photo_5 第2作の「図書館内乱」

これは内乱なので戦闘はありませんが、この内乱を画策するやつがまた悪賢くて・・・ナイーブな主人公をうまくうまく突いてくるんですよね~。アー腹立つ!

その内乱も強い意志や周りの人たちのフォローや絆で乗り越えます。

そして3作目につながるわけですが、戦争やら内乱やらおっかないタイトルですが、作者は、女性。主婦。内容は・・・とどのつまりは(使い方あってる?)ラブストーリーなんです。でも本の大切さや言論の自由ってなんだかわかりやすいようで実はすごくわかりにくいものの意味を考えさせられました。

私、単純だからね。

有川 浩のおもしろさは、読んでみなくちゃわかりません。私と世代があんまり変わらないのも惹かれる理由かも。図書館シリーズもそうですが、読んでいると必ずお気に入りのキャラが見つかります。私の場合は、主人公 「郁」の親友「柴崎」(女性)ものすごく美人でものすごく頭が切れて、ものすごくクール。そういうキャラ大好き!です。

最初は3部作で終わるようなことを言っていたのですが、どうも4作目も執筆予定のよう。だって肝心なところ終わらなかったんだもん。早く続きが読みたい。楽しみです。

| | コメント (2)
|

しゃばけ

Photo とうとう映像化されると聞きました。

おおっ、うれしいじゃありませんか。

この本に出会ったのは、読書好きの長女(中3)が学校の図書館で読んで

「おもしろいよ!」といって回してくれたもの。

(ごめんなさい。司書の先生)一気に読んでしまいました。

読みやすいし、ストーリーはおもしろいし、登場人物(?)がいいですね~。

主人公が大店の若旦那、でも超ひ弱。常に寝込んでいる。

主人公の周りにいるのが、心優しき強き妖(あやかし)たち。(強くないのもいるけど)

そんな若旦那が、妖たちと一緒に花のお江戸のいろんな事件を解決したり、いろんな

問題に立ち向かったり。読んでて本当に楽しくて心が癒されます。

江戸の町の様子も伺えたりしてね。でも大金持ちだからいい部分だけどね。

私のお気に入りは、家鳴(やなり)。

ちっちゃい妖で、子鬼みたいな感じで、普段は部屋の天井の隅の方なんかで、

キャワキャワって鳴いている。

自分の家で独り、静かなところで本なんか読んでると、突然上のほうで

「ビキッ!」 「ぱきっ!」 なんて音がしたことありませんか?

新しい家は木がまだ動いているからよくなるそうなんですが、築7年目の

うちでもまだなります。

そんな音がしたら、家鳴が鳴いているのかなぁ、なんて思ってしまうのです。

この本は、シリーズ化されていて現在6冊目が発売されたところ。

家鳴の若旦那との出会いを書いた絵本もあります。

これがまたかわいい!

せこい私は、図書館で読んで、文庫本になってから購入してまた楽しんでいます。

秋のスペシャルドラマでは、若旦那役がNEWS(ジャニーズ)の手越くんがする

ということ。(私はジャニーズ好きのおばさんでもある。)

う~んなんか合ってるかも。どういう感じになるのか。

でもドラマはドラマとして楽しみたいと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|