« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

2007年9月

図書館戦争シリーズ

Photo

表題と違いますが、「探偵ガリレオ」

次回クールの月9の原作本ですね。友人が「福山のだ!と思って買っちゃったよ~。でもおもしろかったよ。」と突然渡されました。

けっこう、連ドラ好きの私。次回クール一押しのドラマです。東野圭吾といえば「百夜行」のイメージが強くて、暗い物語を書く人かなと思っていたのですが、なんかドラマの番宣見てたら楽しそうですよね。彼の作品は読んだことがないので、さっそく今日から読んでみます。

さて、この3連休で一気に読んでしまったのが、

Photo_3 有川 浩 図書館シリーズの「図書館危機」

9月誕生日の上の娘のプレゼントのリクエストが図書館シリーズ3部作でした。

Photo_4

第1作の「図書館戦争」はそのタイトルに引かれて私が借りてきたものです。

おもしろい!です。文書のテンポもよく、字が細かい割にはすごく読みやすい。なんといってもこのタイトル。図書館で戦争?不思議ですよね~。

表紙をみればなんだか、本物の戦闘さながら・・・・本物の戦闘なんです。

図書を巡ってまあ言論の自由を奪おうとする政府と、それを守ろうとする図書館員のお話しなのですが、ありえない話しなのですが全然おかしくない。全くその世界に引き込まれてしまいました。

で、本当に武器弾薬を使った戦闘があるのです。

Photo_5 第2作の「図書館内乱」

これは内乱なので戦闘はありませんが、この内乱を画策するやつがまた悪賢くて・・・ナイーブな主人公をうまくうまく突いてくるんですよね~。アー腹立つ!

その内乱も強い意志や周りの人たちのフォローや絆で乗り越えます。

そして3作目につながるわけですが、戦争やら内乱やらおっかないタイトルですが、作者は、女性。主婦。内容は・・・とどのつまりは(使い方あってる?)ラブストーリーなんです。でも本の大切さや言論の自由ってなんだかわかりやすいようで実はすごくわかりにくいものの意味を考えさせられました。

私、単純だからね。

有川 浩のおもしろさは、読んでみなくちゃわかりません。私と世代があんまり変わらないのも惹かれる理由かも。図書館シリーズもそうですが、読んでいると必ずお気に入りのキャラが見つかります。私の場合は、主人公 「郁」の親友「柴崎」(女性)ものすごく美人でものすごく頭が切れて、ものすごくクール。そういうキャラ大好き!です。

最初は3部作で終わるようなことを言っていたのですが、どうも4作目も執筆予定のよう。だって肝心なところ終わらなかったんだもん。早く続きが読みたい。楽しみです。

| | コメント (2)
|

山本耕史さんの舞台「L5Y」

L5y 「Last 5 Year」

9月16・17日の2日間東京グローブ座で観てまいりました。山本耕史さんの大ファンの私は、この日を持ちに待っておりました。はるばる田舎から東京さ出て、同じく耕史くんFANの2人と合流。

この物語は、若い男女が出会って結婚し、別れてしまうまでの5年間を男は、出会いから別れを。女は別れから出会いまでの時間を遡ってそれぞれを歌にのせて語っていくとい形のなんとも不思議な物語です。

まず、ピアノの美しい旋律が流れ、女性(キャサリン)の愛する人が出て行ってしまったという哀しい歌から始まります。こんなに愛してるのになんで別れなければならないのか、やり直せないのか・・・美しいメロディと歌声が、胸に沁みます。

そのあと一転して男性(ジェイミー)のキャサリンと出会った興奮と喜びを表すロックで楽しくてかっこいい曲。

その後、キャサリンはだんだん楽しかった過去へ、ジェイミーは、辛い別れへと話しが進み、二人の気持ちが重なるのは、結婚してときだけ。約90分の中で2人が目を合わせるのは、そのときだけなんです。

今回は再演です。初演のときのキャサリン役のNAO さんは、それはそれはかわいらしくて、もちろん歌もうまかったのですが、今回の井出真理子さんは、歌唱力はもちろん、少し大人のしっとりしたところがとてもステキ。なのに女性的なかわいらしさもちゃんと表現できてて、シンガーですが演技もばっちりですごくよかった。初演は耕史くんがかっこよくて、Naoさんがかわいい!という印象しか残らなかったような気がするのですが、今回は本当に切なさや愛おしさが感じられて胸が熱くなりました。すごくステキな舞台なんだな~って心から思えました。

2回目を見ると本当のよさが、ということで思い出しました。話はそれますが、20歳のころ「追憶」という映画を見ました。そう、ロバート・レッドフォードとバーバラ・ストライサンドの。そのときは何がなんだか全然わからなかったんです。なんたって20歳って好きな人一途なとき。バーバラはわがままにしか見えません。でも、そこそこ歳とってからもう一度見たときは、もう泣けて泣けて、「ああわかる。そういうこともあるよなー。」なんてどうして昔おもしろいと思わなかったんだろうって逆に不思議なくらいでした。

さて、山本耕史くんは・・・言うまでもなく、すばらしい歌。すばらしい演技。とにかくとにかくかっこいい!! ラストの涙。キレイすぎて言葉が出ません。17日はグローブ座での楽日。ときどき遊んだりして。(スマ~イル!のときの顔かわいかった。)物語の中盤、小説家のジェイミーが作った短編を語るという場面。あの難しい歌を歌い上げる耕史くんはもうすごいの一言。その物語の主人公にも感情が入ってしまって・・・。

この「Last 5 Year」とにかく楽曲がいい。どの曲を聴いても心に沁みるメロディ、歌詞。初演のときには感じられなかったのですが、今回は言葉ひとつひとつが胸に響きました。

余談ですが、17日は楽日のせいか芸能人が何人か来ていました。最初に発見したのが源さんこと小林隆さん。細いし顔ちっちゃいし、ちょいかっこいいおじさんでした。そして耕史くんとユニット組んでる、KD+earthのダイさん。田舎ものわたしたちはギリギリまで居ればまだ誰か来るんじゃないかと、入り口付近で待っていたら、NHKの「陽炎の辻」で共演している、笛木優子さんがでっかいサングラスかけて、長くてほそ~いおみ足を出して登場!(役と違って派手やな~)と思っていたらおもむろに携帯を取り出しきょろきょろしながら電話をかけています。とその時駆け寄ったのが、一般人とトイレに普通に並ぶ中越典子さん。彼女は普通のカッコしてたので、それまで気がつかなかった・・・。しかし携帯で、場所確認したり、普通にトイレに並んだりして「わあ~わたしたちと一緒だあ~。」と妙にうれしくなったのでした。

| | コメント (4) | トラックバック (0)
|

輪違屋糸里

Photo 「輪違屋糸里」最近ドラマ化されましたね~。

 浅田次郎作。浅田次郎さんの本は本当に読みやすい。それに発想がおもしろいです。この小説も新選組が題材なのですが、史実とはかなり違います。まあ何が史実なのかはわかりませんが。糸里は、この中では土方歳三と恋に落ちることになっていますが、子母澤 寛 の本によると、最初から芹沢派の平間の女であり、芹沢暗殺の折には、平間とともに行方不明になっていたのではなかったでしょうか?

 この本が発売されたのは、私がまさに大河ドラマ「新選組!」にはまりにはまって、新撰組関連のものを読み漁ってたころ。失礼!読み漁るほど読んでません。(^^;)本屋で目にして即、購入でした。それまで浅田次郎さんの本を読んだことはありませんでしたが、読み始めるともうすっかり世界にはまりこんでしまって、ついつい京言葉を口に出したりして・・・

 前半はじめに糸里が尊敬していた音羽太夫が、芹沢に無礼打ちされるのですが、この音羽がまた、かっこいい!!なんというか、芯のピーンと通った・・・ああボキャが貧困です!!とにかくスジを曲げない強さ!あこがれます。

 そして糸里の土方歳三との悲しい恋・・・愛する人のために、身を投げ打つ。それが正しいことなのか、間違っていることなのかわからないけれど。そんなことができるでしょうか?現代の女性にはちょっとわからないかな?自分も。でもそんな時もあったかな?あったような気がします。若かりし頃ですね~。

 ラストは何回も読み直してしまいました。糸里の潔さに感服です。昔の太夫とか花魁とかやはりいろいろ修行し、苦労し、辛い経験をしていることもあって強いのですかね。

さてドラマは録画してありますが、まだ見ていません。上戸彩は、結構好きですが、ちょっと自分のイメージと違ったので?と思ったけど、まあそれはそれで、ドラマはドラマとして楽しもうと思っています。土方さんの伊藤秀明・・・・かなりイメージが違う。まあ自分の中では土方歳三は、絶対、山本耕史さんなのですが、これもそれはそれ。でも優しすぎるんだよな~。伊藤秀明は・・・ダーティなところがない。歳さまはやはりダーティさがひしひしと感じられないと・・・・

総論。この本を読んで思ったのですが、やはり!女は強い!男は・・・?

| | コメント (0) | トラックバック (1)
|

« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »